パリときどきバブー

パリを拠点に活動するフォトエッセイスト/ヘアメイク、とのまりこのフォトブログ。
飼い犬バブーと3歳の息子プチモンスターと共に、パリの日常をお届けします。
東京・西荻窪のフランス雑貨店「ぼわっと」オーナー。
パリのガイドブックなど著書は13冊。雑誌やウェブメディアでもコラム連載中。
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  • 3月13日(水)〜3月25日(月)
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  • 4月24日(水)〜4月30日(火) 本館6階
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  • 「パリの小さなアパルトマンで楽しむおうち時間」(世界文化社)発売中
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未来公園 La Villette

未来公園 La Villette_c0024345_2014579.jpgパリの北東の1番はじにある、LaVillette(ラ・ヴィレット)公園。
もともとは屠殺場があったというこの土地は、未来志向の総合エリアらしい。
①科学・産業シティ、②ミュージックシティ、③ラ・ヴィレット公園、④グランド・アール(コンサートや展示会用のホール)の4つのエリアから構成されている。
ちなみに写真に写っている球体は、Geode(ジェオッド)と呼ばれている直径36mの巨大な球形の映画館ということ。
未来公園 La Villette_c0024345_208424.jpg足元から頭の先までスクリーンらしい。
今度はバブーを留守番させて、ぜひぜひ行ってみたい。
未来を意識したハイテクシティということがうたい文句の公園だが、パリから眺める日本の方が何倍も未来都市。
パリで見たからこんな建物や球体にも新鮮さを感じるが、よくよく考えてみたら、お台場のフジテレビにだって球体が浮かんでいる?!
未来公園 La Villette_c0024345_2092858.jpg広~い敷地にちょこちょこ点在する未来志向の建物やオブジェ以外はいたってパリ。
おまわりさんだってウマに乗ってパカパカ巡回中だし、やっぱり芝生が占める割合が多くてカップルが昼寝をしていたり、家族がサッカーをしていたりするし・・・。
やっぱり私はこんなパリらしいパリの方が好きだなあと思った。
東京・NY・パリ・ロンドン・・・なんて連ねられるけれど、パリは「ド」がつくほど田舎です。
だからこそ、このパリらしい街並みが残って、いつまでも人々を魅了しているんだろうなああ・・・と思う。
未来公園 La Villette_c0024345_20133725.jpg


←「屠殺場」(とさつじょう)。読めたでしょうか?!
# by tonomariko | 2005-10-16 20:15 | パリの公園 | Comments(4)
テレタビーズ、大きくなって再登場_c0024345_1304059.jpg口元のあまりのぶつぶつ具合に、ちょっと反響の大きいテレタビーズ偽。
しかも大きな写真を送ってくれというメールが2通も届いたので、ブログでも大きく公開。
この春に出会った目がいってしまっているミッキーとグーフィーもずーっと怖いと思っていたので、再度登場。
ぶつぶつテレタビーズよりはいいかもしれないけれど・・・。
それにしても、こういう遊具を作っている人たちがどこかにいるはずで、私はその工場にぜひ行ってみたい。
製作会議みたいのが開かれるのだろうか?
下絵とかも書いて、確認作業が行われているのだろうか??
それともペンキ担当の人がぶつぶつを書いてしまったのだろうか???
どこで誰が作っているかを知っている方がいたら、ぜひぜひ教えて欲しいです。
テレタビーズ、大きくなって再登場_c0024345_13669.jpg


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# by tonomariko | 2005-10-15 22:27 | パリの公園 | Comments(8)

ノスタルジックな遊園地

ノスタルジックな遊園地_c0024345_139558.jpgパリにはあちこちにノスタルジックな子供遊園地がある。
「遊園地」と呼ぶには全くふさわしくない規模のものが多いが、一応遊園地としておく。
ゲーム大国日本では、もう絶対に存在しなそうな懐かしい乗り物。
子供に人気のキャラクターがグルグル回るものや、懐かしいメリーゴーランド。
人気キャラクターが決まって、「えっ??!!」というくらいニセモノっぽいのも笑える。
大人が喜ぶ絶叫マシーンやゲームとは違って、こんなに単純な、今時の子供が喜ぶのかな?と思うような乗り物だけれど、うれしそうにはしゃぎながら乗っている子供を見るたびに、なんだかホッとあったかい気持ちになる。
ノスタルジックな遊園地_c0024345_1415868.jpg


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# by tonomariko | 2005-10-14 23:35 | パリの公園 | Comments(8)

我が家はバブーの美容院

我が家はバブーの美容院_c0024345_759240.jpg通常、月2回ヘアカットをしているバブーですが、今回はちょっと実験でのばしていた。
足の毛は、ますます「秀樹風ローラ」になっていくし、顔もどんどんじいさんっぽくなっていくし、結構ヨークシャーっぽくなってきていました。
ちょっと顔の毛がおじいさんっぽいのが気になっていたものの、なんだかどんどん毛むくじゃらのぬいぐるみのようになっていって、まあまあかわいかった♪
しかし今日ついに、カットする事にした。
バブー君お得意の、「食べ物をもらう時だけ従順な伏せ」をしている時のこと。
我が家はバブーの美容院_c0024345_823534.jpgせっかく「ゴン太のささみビーフジャーキー」をもらったのに、そのかけらを自分の足の毛の間に落としてしまって、毛の中に埋め込まれてしまったおやつを取り出せない・・・。
そんなバブー君を見て、カットする事にしたのだ。
すきバサミでジョキジョキ。
大胆にジョキジョキ。
我が家はバブーの美容院_c0024345_852290.jpg
かなりのびていたため、今日はいつにも増して、大量の毛が山積みになりました。
サマーカットのような、「ちょっと切りすぎ?!」感のある爽やかドッグになったバブー。
カットの後はお決まりのシャンプーリンスコース。
髪の毛を切られても、シャンプーされても、タオルでごしごし拭かれてグルグル巻きにされても、全然嫌そうでない、むしろ気持ちよさそう??な彼は、犬らしくない犬なのか、ただこの後のご褒美があることを分かっていて静かにしているのか、いまだに飼い主様にもその気持ちが分からない、猫のようなクールな犬です。
我が家はバブーの美容院_c0024345_865529.jpg


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# by tonomariko | 2005-10-12 22:52 | 子犬っ子バブー | Comments(10)

おやぢ料理で風邪退治

おやぢ料理で風邪退治_c0024345_3442110.jpg黄金に輝き始めた秋のパリの風景から一転して、黄金に輝くチキン野菜スープ。
非常に庶民的な映像、ここもれっきとしたおパリからの日記です。
我が家に約一名、病に倒れる者がいた日、1回の食事でなんとか病気を退治しようと、元気付けに的をしぼった料理を並べた。
こんな時に限って、日本の風邪薬も品切れし、食事でなんとかするしかない。
おやぢ料理で風邪退治_c0024345_3554081.jpgしかも私も風邪気味&仕事で疲れ果て、凝った料理を作る元気もない(能力もない)。
そんなわけで、とりあえず、風邪の時には必ず実家で登場した、母伝授の超栄養あったかスープを作る。
これまたすごく簡単で、にんじん&じゃがいも&玉ねぎをみじん切りにして、バターで炒めたのち煮込むだけ。味付けはチキンブイヨンと塩とコショウで。
おやぢ料理で風邪退治_c0024345_3593085.jpg超大量に作っておけば、1回目はこのまま、2回目は牛乳を入れて、3回目はミキサーに入れてポタージュに、4回目はそれを冷たくして飲む・・・という飽き飽きするようなバリエーションが楽しめる♪
今日はなんと肝心のブイヨンがなかったので、ほんだし&うどんだし&中華だしを全て混ぜて投入した。醤油もちょっと入れて。これが大成功。中華風味も相当おいしい♪
更にチキンの骨付きモモ肉をそのままどーんと2つ入れ、お箸でほぐれるまで煮込む。ほおって置く。
おやぢ料理で風邪退治_c0024345_405112.jpg黄金に輝く、鶏のだしがスープのいたるところに染み出して、思わずうなるおいしさ♪
あとはにんにくのホクホク焼き(バター醤油バージョン&塩ごま油バージョン)をたっぷり。くさくなることは気にしない。
ほんのり甘い玉子焼きを無理やりフライパンで作ってみる。スープに投入したチキンの皮も利用して、日本的おやぢ料理、鳥皮のカリカリ焼きレモン醤油がけ。
栄養満点手抜き料理だけど、「ご飯がごはんが進む君♪」で、私、日本人でよかった・・・と心から思った。風邪もあっという間に治り、にんにくパワーを実感したのだった。おやぢ料理バンザイ!!
おやぢ料理で風邪退治_c0024345_445638.jpg


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# by tonomariko | 2005-10-11 22:36 | バブー家の食卓 | Comments(2)
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