あっちの部屋へ・・・
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バブーの飼い主様はわたし。
一応そういう認識はされているのか、されていないのか。
何気にいちばん甘やかしてくれるばあば(=私の母)というものとは別にして、夜遅く帰ってくるとバブーは私の部屋で待っているし、私の部屋で寝るし、「やっぱり、わたしって飼い主♪バブーのママ♪」と思ったリモするのだけれど・・・。
時間通りにご飯をくれるのも、一日中かまってくれるのも、お散歩に連れて行ってくれるのも、話しかけてくれるのも、ぜ〜んぶやさしいのは私の母だということも同時に認識しているらしい。
自分から私の部屋に入って来たくせに、決まった時間になると、「あっちに行かせてくれっ!!」と、私がドアを開けるまでカリカリする。
そしてそれを無視していると、これ見よがしにため息をつきながら「あっちの世界」の匂いをクンクン嗅ぎながらアピールする。
そしてドアを開けてあげるまで寝る。
私の部屋に入ってくる時は向こうからドアを押せばいいのでカリカリやるとドアが開く。
でも出て行く時はドアを引かなくては行けないので、目線攻撃アピール&カリカリしか出来ない。
こういう時のバブーはそうとうしつこい粘り強い子。
とにかく開けてあげるまでドアをカリカリ、ため息ついて、ドアの隙間から向こうの世界の匂いを嗅いで、そしてまたカリカリ・・・。
だったら最初から向こうにいればいいのに(泣)。
毎朝、そして一日中こんな葛藤でバブーの根気に負けてドアを開けるのはわたし。。。
また負けた。。。
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