パリときどきバブー

パリを拠点に活動するフォトエッセイスト/ヘアメイク、とのまりこのフォトブログ。
飼い犬バブーと7歳の息子プチモンスターと共に、パリの日常をお届けします。
東京・西荻窪のフランス雑貨店「ぼわっと」オーナー。
パリのガイドブックなど著書は13冊。雑誌やウェブメディアでもコラム連載中。
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夏のバカンスその4 ポルトガルの港町『ポルト』へ

灼熱のスペイン内陸部の町『サラマンカ』を出たらポルトガル国境まではもうあと少し。
カーナビの地図と睨めっこしていなかったら絶対に気づかないほど知らないうちに国境を超えて、看板がポルトガル語に。
そして今回のポルトガル目的地のひとつ、ポルトガルの北に位置する『ポルト』へ。



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ポルトガル第2の都市である港町『ポルト』。
地図で見ると↓この赤い印のところです。
『魔女の宅急便』の見本となった都市そのものではないけれど、よくこの『ポルト』も要素として参考にされていると言われますが、まさにその通り。
自然と『魔女の宅急便』の映画のシーンが頭に浮かんでくるくらい、キキが飛んでいる姿が目に浮かぶ場所です。



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このポルトの町、私たちファミリーも一緒に行った友人も本当に本当に気に入って、この旅で最も印象に残っている場所のひとつになりました。
街の美しさ、観光地としての周りやすさと楽しさ、街の規模感、街の雰囲気、食べ物の美味しさ、物価etc
何をとっても言うことない場所で、個人的にはリスボンよりもはるかに良かったし、近い将来多分また行くだろうというほど気に入ったし、日本から来る友達や家族をフランス以外どこに連れて行きたいと言ったらで挙がる場所になりました♪
一度でもポルトに行ったことのある人たちが大絶賛している意味が、今回よーくわかりました。



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フランス語→スペイン語→ポルトガル語と、共通点があるところも多い言語だけれど、ポルトガル語はもうほぼわからない・・・汗。
特に会話となるともうチンプンカンプンだけど、ポルトガルの人は本当にみんな優しくて感じが良くて。
通じない同士でもなんだか一生懸命に伝えようとしてくれて。
観光客が来ないようなお店に行くと、英語すら通じないところも多かったけれど、全ての人がとても親切に伝えようとしてくれました。



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ポルトでは中心部の「ドン・ルイス1世橋」のすぐそばにアパートを取ったので、まずは歩いてポルトを見渡せる橋へ!
この橋は上下2重構造になっていて、上はトラムと人間が、下は自転車と人間が通れるようになっています。
風がビュービュー吹いていると、もう恐怖でしかない高さで、しかも柵も何もない真横を結構な速さのトラムが通過していくので、風に煽られないようにするのに必死。
高所恐怖症の我が家の隊長パパはほとんど下を見てなかったし、私はバブーが落ちるんじゃないかとヒヤヒヤしながら(笑)。
絶対ここ、いろんな事故あるよね・・・と、すぐさまネットで調べてしまった私。
かなりのアトラクション感がある橋ですがポルトの景色は絶景でした。



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ポルトガルといえば、エッグタルトの『ナタ』。
サクッとしたパイ生地の中に卵風味たっぷりのクリーム。
なにしろ飲兵衛・塩系の私としてはそんなにたくさん食べたいものではないけれど、本場に来たら美味しいものを探せ!
というわけで、友人と一緒にポルトガルで最高のナタを探しておいしそうと思ったものをどんどん食べてみることに。
なにしろ1個1ユーロ前後だから気軽に食べられるし♪



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そしてポルトガルといえば、(パリと比べたら)物価の安さが話題にのぼる場所ですが(物価の安さや税金などのシステムの違いのため、フランス人の退職後の老後を過ごす場所としても大人気)、本当に何もかもが安い・・・。
国によって、エリアによって、物価が違うのは当たり前で、そんなのしょうがないことなんだけれど、最近はインフレで何もかもが20%前後値上がりしているパリの物価(しかも元々高い)と比べてしまうと、夢のような楽園価格♪
↑こちらの白スパークリングワインサングリア(1リットル)も、なんと5ユーロ。
おパリじゃグラス1杯のサングリアも飲めません(笑)。



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と言うわけで、街は可愛くて素敵だし、人は優しいし、物価は安いしでテンションが上がりまくる私たちなのでした。
食事も、シンプルな味付けのもの、そして魚介系が豊富なので、日本人にはとても合うとよく言われますが、本当飽きない。
いつもは長期のバカンスとなると、お米とか(なんなら炊飯器ごと)ラーメンとか、ちょっとしたアジア料理を大量に持参する我が家ですが、ポルトガル&スペインの旅だったら多分なくても大丈夫だなと何も持っていかなかったけれど、最後まで飽きることなく、恋しくなることなく現地のお料理を堪能しました。



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イワシの揚げ物や焼き物、タラの塩漬けを使った料理、タコのサラダ、海鮮のベニエ(揚げ物)、アサリの酒蒸し、リゾットetc...
初日の夜から美味しいものいっぱい。
↑ちなみに、右下の『あんこ粥』にしか見えないリゾットは、『海鮮リゾット』が売り切れていたがためのシンプルなトマト風味のリゾットを仕方なくだったのだけど、とてつもない美味しさでした・・・♪



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暑い中、真っ黒なスーツで正装している人たちがいると思ったら、大学の音楽サークルのような男子学生たちの大演奏&ダンスのパフォーマンス。
ガッツリネクタイにスーツのかっこいい男子たちが激しく歌って踊って演奏してて。
大人気でした。



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『ドン・ルイス1世橋』を渡った反対岸からの景色↑。
上をトラムが走っています。
このアーチと雰囲気、なんだか親しみがあってどこかで見たことがあるなあと思っていたら、エッフェル塔を作ったギュスターヴ・エッフェルの弟子の一人が設計したものなんだそう。
橋のこちら側もワインカーブが集まる楽しい素敵なエリアで。
それはまた次回以降に・・・。



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by tonomariko | 2023-08-24 20:49 | ポルトガルの旅 | Comments(0)
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