料理のできる女、できない女
我が家でのプチホームパーティー。デザートは「白玉あんこぞえ」。「和」のお菓子なんて本当にありがたい。
この白玉とあんこが本日の問題。
なぜなら、これを我が家にプレゼントしてくれた本人、「友達からもらったんだけど、作り方わからないし、家にあってももったいないから持って来ました~。」と。
「作り方分からないって、裏に書いてあるでしょー。」「しかも白玉でしょー。」「あんこは添えるだけでしょーーー。」と強い突っ込み。
というわけで、今日のトピックは「料理のできる女。出来ない女。」になりました。
白玉を持ってきてくれた私の高校時代の後輩、彼女はそれでもたまに料理はする。
問題は彼女のルームメイト。
本人の口から、「私は料理はやらない。出来ない。」と何十回も聞いてはいるが、本当にやらない。出来ないらしい。謙遜ではなく、事実らしい。
唯一できるらしいスパゲッティナポリタン。食べた友達に「食べれるけどレストランで出されたら絶対払わない。」と言わしめた彼女。
そんな彼女に男性より一言。
「正直、料理が下手でもいい。出来ないというのは痛いねえ・・・。」「料理を制する女は男をも制する。」
彼女大ショック→大反省→三十路前の女心→料理が出来ないのもかわいいと思ってもらえる歳はすぎていると気づく→心を入れ替える→料理がんばると宣言。
こういう展開になりました。
そんな話を聞いていて私も思い出したことがある。
日本でOLだった時代、部署柄社長と一緒に行動する事が多かったある日、移動中の車の中で社長が私に尋ねた。
「お前は料理は出来るか?」
社長曰く、いくつものことを平行してやらなくてはいけない料理、そのやり方や腕前を見ればその人が仕事が出来る人かも分かってしまうということ。
私は料理も仕事も出来る女だったのか、出来ない女だったのか?!
社長の目にどう映っていたのかは分からない(笑)。秘密?!
いずれにせよ、今あるもので手際よく作ってしまうような素敵な女性になるべく、周りのお料理上手な友達から技を盗ませていただこう!!
問題のルームメイトは「料理はやらない。出来ない。って活字にするとスゴイねぇ」と他人事のように言っておりました。笑。
そんな彼女の料理を2日間連続で食べたのは同居後、初の快挙のように思われます。
それもこれもとのまりちゃん宅での会議が良かったのですなぁ!
私もやらねば…。ほんと、やる気のない料理しかできんのだ…。






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