ミラノで見つけたかわいいもの

時間はかかるものの、格安チケットのお陰で安い&1等席。
ミラノには2000年の卒業旅行で叔母と一緒にヨーロッパ旅行をしたときに来ているのだが、正直普通の大都市というイメージでそこまで魅力は感じていなかった。
確かにその記憶は正しくて、やっぱり中途半端な大都市という感じだった。
(もちろん素敵なところは素敵だ。それはミラノのためにも言っておこう。)

ミラノ一の見どころ、街のシンボルでもあるゴシック建築のドゥオーモは今なお修復中で正面はシートで覆われていて、残念ながら美しい姿を見ることが出来ない。
そして、今回最も見たかった、世界遺産、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」もなんと夏休みで見れなかったのだ。
ダヴィンチコードを読んで以来、ぜひ本物を見てみたかったのだが、夏休みとあっては諦めるしかない・・・。

オレンジ色がおしゃれなかわいい公衆電話。
さすがコーヒーにこだわる国。お菓子屋ジュースの販売機に並んで、駅の構内にエスプレッソマシーンが置いてある。
運河沿いのレストランに置いてあった蚊取り線香。
今私がパリの生活において切実に欲しいと思っている蚊取り線香がなぜかミラノのイタリアンレストランに・・・。
そして街で見かけた動くレモン。
簡単なカフェバーになっているレモン君は、たたむとそのまま移動できるようになっている。
かわいい。

