孫に会いに。おじいちゃまとおばあちゃまの遥かフランスへの冒険旅行
今回のアテンドのご依頼は、「フランスで留学し始めたばかりの大学生の孫に、おばあちゃんとおじいちゃんを会いに連れて行ってあげたい」という息子ちゃんのお母さんからの素敵なプロジェクトでした!
この9月から、交換留学でアルザス地方のストラスブールで留学を始めた大学生「ゆうちゃん」」。
そこを訪ねるお母さん(今回は残念ながらお父さんはお仕事で日本でお留守番!)と、そのご両親のお2人。


パリときどきバブーを応援…
パリからTGV(新幹線)に乗って、一路ストラスブールへ!
アジアしか旅行したことがないという78歳のチャーミングなおばあちゃま。
海外旅行は初めてだという83歳のおじいちゃま。
そしてそのご両親を連れて息子に会いにやってきたお母さん。
たった1人の孫だということで、かわいいハンサムボーイの大学生の孫に、おばあちゃまはメロメロで、「ゆうちゃん」「ゆうちゃん」って本当にうれしそう。
孫が勉強する大学を一目みたいということで、大学も案内してもらって…。

とてつもなく広大なストラスブール大学の敷地ですが、お孫ちゃんが勉強するメイン校舎はここなのだそう。
ものすごくかっこいい建物で、家族も大興奮。
まだ留学して1ヶ月。
でも心配はご無用。
どんどんフランス語も上達し友達もできて、フランスでのキャンパスライフを楽しんでいるお孫ちゃんを見て、おじいちゃまもおばあちゃまも本当に安心してお孫ちゃんのことを心から誇りに思ったようでした。
秋色のストラスブールをお孫ちゃんと一緒に散歩しながら、
「かわいいな〜」
「かわいいな〜」
「ほんとよかった。もうこれで十分満足だわ。」
って言い続けるおばあちゃまと、多くは語らないけれど満足げなおじいちゃまのかわいい姿に、私も本当に本当にうれしくなりました。

日本からフランスまでの長旅だけでもどれだけ負担になるかなんて心配した今回の旅でしたが。
1日中歩いても、いちばん元気なのはむしろおじいちゃまとおばあちゃま。
(おじいちゃまはなんと今でも週に何回も10kmは歩いているそうで、100kmウォークにも参加したことがあるのだそう!歩くということはなんという元気。そしていまだに自分の歯だという健康そのものの素晴らしいお2人!)
ボリュームたっぷりで思いフランス料理はどうかしら…なんて心配していたのも全て杞憂に終わり。
アルザス地方のボリュームたっぷりなお料理も。
パリに帰って来てからの最後のディナーも。
ぜ〜んぶ「フレンチでいい。日本食じゃなくて全然いい。むしろ日本にいる時よりも元気。」なんて力強いお言葉。
お孫ちゃんが1年間留学している間、きっとご高齢のご両親最後になるだろうなんて言っていたのはなんのその。
また次は春くらいに来て、どこに行こう!何を食べよう!なんて前向きな話ばかりで、本当にあと何回でも叶いそうなおじいちゃまとおばあちゃまの旅でした。

かわいがってくれた自分の祖父母には何も恩返しができないまま終わってしまった私。
まるで自分の家族と一緒に旅行をしているような、そんなほっこりした気持ちになった3日間でした。
空港ではバブーと一緒に、税関の向こうに消えて行くおばあちゃま達を見送りながら、春はどこにお連れしようかななんて考えて♪
日本に元気に無事に到着したという連絡をいただいてホッとしています。
おじいちゃまもおばあちゃまも、いつまでもお元気でチャーミングで!

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