山間の美しい町 〜バスク地方の旅〜
朝と夜は肌寒くて窓を閉めてしまったりだし。
真夏の格好に、ちょっと寒くてレギンスを履いてしまったり。
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日本は夏休みまっただ中で「水浴び」「花火」「クーラー」「キャンプ」って話題ばかりが聞こえてくるけれどそんなのは想像もできないカラッとした涼しさです。
夕方、いちばん暑い時間帯になると窓を開け放ってレギンスを脱ぐ感じ。
次なるバスクの小さな町は「St-Jean-Pied-de-Port」(サン・ジャン・ピエ・ドゥ・ポール)。
海辺のエリアから少し内陸に入った山間の美しい町。
道沿いのあちこちで「ホタテ」マークが見つかるように、ここはフランスからスペインのサンディアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地への3つの巡礼路が通過する重要な場所。
フランスからスペインへの巡礼路を旅する人たちがスペイン領に入る手前で通過する宿場町だったそうです。
今でも大きなリュックをしょって、杖を片手に巡礼路を歩いて旅をしている人の姿がたくさん見られたり、巡礼路を旅する人ようの安宿があって「空室あり」「満室」の札がかかっていたり。
石畳のメインストリートはけっこうきつい坂道。
さらに坂道をあがり城塞のてっぺんまでがんばってたどり着くと、素晴らしい景色が待っている素敵な町です。
こんな狭くてごちゃごちゃしたところをプチ・トラン(観光ミニ列車)まで走っちゃうの?!
と驚きだけど、毎日プチ・トランを走らせている運転手さんにはお手の物みたい。
屋台においてあるおみやげ物をうまくよけて、たくさんの観光客を乗せたプチ・トランが通り過ぎていきました。
家ではバスク地方の旅の思い出にひたりながら、友人がガトーバスク(バスク地方の伝統菓子)に挑戦しています。
オーブンからいいにおいがしてきた〜。
明日、猛暑の日本に帰る友人は、
「おいしそ〜に焼けてる〜。でもこんなの日本じゃ食べる気もおこらないだろうなあ。。。」
とつぶやいとります。
たしかに、気候で食べたい物も、飲みたい物も変わる。
気候と食文化のつながりって重要なんだなあ〜。
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