パリの冬の風物詩と、危険なスリのお話
焼き栗。
プチ天使ちゃんたちと一緒に。


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熱々の焼き栗買って、晴れの日のリュクサンブール公園へ。
日本の焼き栗に比べたら、甘さも柔らかさも何もかもが…ですが(笑)。
やっぱりフランスの冬って感じで好きです。
ほっこりかわいい2人の写真とともに、話はちょっと深刻なフランスのスリの話。

つい先日見かけたいつものこども達のスリ集団。
住んでいる人は顔を見ればすぐに分かるのですが、昔のいかにもジプシーという格好ではなく、洋服も普通の格好になっていて、旅行客にはなかなか分からず、あっという間にスリにあってしまうという話、前も書きました。
そして最近目撃するスリたちは、さらに進化していて、なんとブランドの偽物バッグのようなものを持っている。

だから一見すると本当にただの観光客の一部。
もちろん目つきはするどく、顔つきはこどもとは思えない表情だけど、視界の隅にうつるのは偽物のブランドバッグを持ったただの乗客風という映像なので、「スリアンテナ」が感知しにくいという危険性が。
私も、なんでお決まりのスリ集団の顔の人なのに、こんなブランドバッグみたいの持っているんだろう…。
と、なんとなく不思議に思いながら、逆に、
「ああ、顔で判断したらやっぱりいけないな。。。差別になっちゃうから気をつけないと。」
と、思いながら観察していたら、やっぱりスリ。
5人グループぐらいがホームのあちこちにバラバラに立って、狙いをさだめている。

ホームには地図を広げて見入っている2人連れの日本人があっちにもこっちにも。
もうみんなが狙われていて、ドキドキ。
スリたちは電車に乗り込む寸前まで警戒されないように、どの人に狙いを定めるか決めないので、もしも同じ車輛に乗り込もうとしたら「気をつけて!」って声をかけようとスリ近くの日本人のところにいたら、さささ〜っと違う車輛に乗り込んで行ったスリの子供達。
とりあえず、ホームにいた日本人の人たちは無事だったけど、もうこれはキリがない。
ブランド風バッグで観光客風にという新たな手法も登場して、注意してもしきれなくなりそう。

春休みに入って、ますます観光客が増える季節。
私もこの2週間だけでも3組のお客さんが日本からやってくるくらい観光シーズン到来。
本当にみなさん気をつけて!

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我が家も焼き栗をラファイエット前で買ったらボラレました。
7ユーロと言われて怪しいと思いながら買ったので、腹も立たなかったけど・・・
パリに行く方、焼き栗にも気をつけて(笑)


スリ軍団も年々バージョンアップはかっているのですね。
コワイコワイ。

最後お土産を買うときまで気づかないという…来月、また母と行くので、気を引き締めなければ…情報、ありがとうございます。

栗売りのおばちゃんが素敵です。あんな風に外で栗を食べたいな。リュクサンブール公園が大好きです。