「ショコラ」と「ボンボン」の村 フラヴィニー・シュル・オズラン
パリに帰る途中に立ち寄ったのは、「フランスで最も美しい村」のひとつ「Flavigny-sur-Ozerain」(フラヴィニー・シュル・オズラン)です。


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「フランスで最も美しい村」のことについては今までも色々書いてきましたが、かなり華やかで観光客もたくさん訪れる村から、「ここが最も美しい村?!」とちょっと観光客的に納得がいかない村(笑)まで色々。
(地味で静かでも本当にみんな美しいのですが、実はこの間バブー家が全く納得できなかった村についに出会ってしまったのでやっぱり色々なようです。もちろん、観光で行くにはという意味ですが!)

この村は「質素」という言葉が似合うような静かな場所。
唯一数人の観光客全員が吸い込まれて行くお店がひとつ。
アニス入りボンボン(キャンディー)のお店です。

きっと誰もが一度は目にしたことがある(?)、フランスのアニス入りボンボンの発祥の地の村なのです。
アニスに砂糖がけした小さな白い飴。

色々なフレーバーもあったり、なんといっても缶がかわいいのでおみやげに買ったことのある人も多いはず!
アニスボンボンの工場になっている修道院跡地では白い小さな粒のアニス入りボンボンが大量に作られていました。

お店もかわいいし、みんなここで記念撮影。
ムッシュー、奥さんに撮ってもらったあと、なぜか私のカメラにもポーズを。

そしてこの村は、映画「ショコラ」の撮影地となった村でもあります。
なんとなく覚えている映画シーンに出て来る村の坂、村の人たちがミサに通っていた教会、そして突然村にやってきたヴィアンヌ&アヌーク親子がオープンするチョコレートのお店。
映画の中のシーンを思い出しながら村をのんびりお散歩しました。

バブーが座っている、はいコチラがチョコレート屋さんになっていたところ。
横にある小さな案内プレートがなかったら、空き家でとても映画の撮影が行われたとは思えないような場所。
村の静かな時間の流れには「ショコラ」の「ショ」の字もないし、映画のロケ地になってもな〜にも変わらないそんなおフランスのあり方がとっても素敵です。

「ショコラ」、もう一度見てみたいな。

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2度目のコメントです^^
フラヴィニー、行ってみたいな。。。と思っていました。
調べてみると近くに宿泊施設はないようだったので、なかなか行くのが難しそうだと思っていましたが、まりこさんのお話を読んでいて、やっぱり良いな~、いつの日か。。。と^^
アニスキャンディーもついつい口に入れたくなるお味でとても好きですし、缶が可愛らしくて、携帯用の手芸道具を入れたりしています^^
「ショコラ」、私もまた見たくなりました^^

興味深々です。


