パッサージュ

地球の歩き方によると、パッサージュは18世紀後半、時代の最先端をゆくショッピング街として、パリ市民の注目を浴びていたらしい。
先日日本から来ている友達と一緒にあるパッサージュをお散歩した。
小さいが趣のあるパッサージュは、パリから一気に大昔の貴族がいそうな時代にタイムスリップした気分になる。

なんだか客が多いとは思ったが、なんとなくケーキを目当てに入ったそのお店は、決められないほどのデザートとクレープのメニューがたくさんある。
ふたりで散々迷ったあげく、レモンタルトに決めたものの、隣のお客さんに運ばれてきたおいしそうなものを見て、「あれ下さい」と変えた・・・。
それは「ルバーブとりんごのクランブル」だったのだが、フルーツから出たすっぱさと甘さ、クランブルの甘さ、冷たい部分と温かい部分が混ざり合った不思議なおいしさ。
ふたりで言葉を失い、もくもくと食べ続けた。
絶対このお店のケーキたちを制覇したい。


楽しみっ!!