緊急でも火事でもチュ
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昨日の火事は、半日くらいテープが貼られて現場検証やらなんやら行われてはいたけれど、周りに燃え広がったりというのはひどくなく、火事としてはそこまで大きくないもの。
とりあえず自分のアパートにいても安全そうだというのが分かってからは、アパートの窓から観察していたのだけれど。
我が家からは火事の様子はもちろん、道路全体や消防車の動き、消防隊員が現場検証用に描いている絵まで見える。
火事じゃなければブログネタ発見♪
なんてカメラを取り出す所だけれど、自分の目の前で起こったことにドキドキしてさすがに写真を撮ろうという気にはならなかったので、今日の写真も記事とは関係ありません。
その火事で、強烈におフランス、不思議発見…。
と、思ってしまったのが、消防車やパトカーが次々と到着して辺りが騒然としている中で、どうやら久しぶりに会ったらしい警察官や消防隊員が、にこやかにビズー(フランス式チュのご挨拶)をしている所。
え〜。おいおいおい。
煙はモクモク、どんどんひどくなっているのに、そんなことしている場合じゃないなり…。
挨拶はあとにしてなり…。
とびっくりな光景。
さらにはいつまでたっても建物の中から攻めるのか、外から攻めるのか決まらないみたいで、消防車到着20分くらいたっても全然消化活動は始まらないし。
その間にどんどんどんどん煙がひどくなっている。
「人々立ち入り禁止ロープ」の前で警備に当たっているおまわりさん達はみんな楽しそうにおしゃべりしているし。
燃えている張本人のアパートから避難して来た人たちは、嘆いたり、ちょっと泣いたり、抱き合ったりしていたと思ったら、そのうちにみんなでタバコを吸い始めるし。
緊急事態でも、おフランス度に変わりはないのかぁ…と。
やっぱりフランス不思議発見はまだまだたくさんあるなあ。
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髪もとかさずに部屋を出たら、エレベーターで地下駐車場から上がってきた向かいの若いパパさんと出っくわし、「火事だから外に出ろってサ」「え? そうか、それじゃ出よう」。エレベーターの中で、「私、こんな格好してるし…」「いや、僕だってサイクリングして来たとこで汗まみれだし…」。
で外に出て暫く見物(笑)。
火事はレストランの焼き物料理が焼けすぎちゃったようで、火よりも煙突を通って上に抜けた煙がすごかったみたい。消防車のホースの途中からチョロチョロ漏れてた(?)水を見て、パパさん、あの水でシャワー浴びれるなとか…(笑)
でもさすがに翌日はレストラン閉めてましたが(笑)。
日本と建物の素材が違うから、延焼の心配は少ないのかなと思います。私も自分の家が燃えちゃうというような危機感はなかったし…
日本のマンション、火災報知器がアチコチに付いてて、その検査とかで半年毎位に管理会社から人が来る。面倒だし、管理費も高い。前にリフォームの人が間違えて慣らしちゃって、中々止まらなかった事もあり、もっと燃えない素材で作って、こんなん省略してくれよ~と思ったりもします(笑)。
tonomariちゃん大丈夫かと心配していたけれど・・・・
それ以上におフランスの人たちが心配(?)だ。
うちのマンションなんて年2回も避難訓練とかあります・・・・。
大のオトナなのにビミョーとか思いますが
おフランスも建築状況から考えても
せめて2年に1回くらいそういうシュミレーションしてみては???
とにかくバブくん一家に何事もなく良かったです!
何事もなくてよかったです。
そんなときまでのんきでなくても・・・と思います。
あ!!遅ればせながら、本買いました!
横浜の本屋さんで売ってましたよ♪♪
ステキな写真がいっぱいで、これからじっくり読みます!