しあわせを運ぶスズランの日
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5月1日の祝日。
パリ中ですずらんの小さな植木鉢やミニブーケが売られる。
幸せを運ぶすずらんの日。
花屋でも、スーパーの前でも、駅の構内の特設ダンボール屋台でも、街角の公園の前でも。
大小さまざまなスタンドが立って、街行く人もかなりの割合ですずらんを持って。
しあわせを運びたい人にプレゼント。
いつも何気なく過ぎ去ってしまう日だけれど、今年は「5月1日のすずらんの写真を送ってほしい」という母の要望により、ちょっと注意して観察したお陰で、かわいいすずらんにたくさん出会った。
ミニミニサイズのブーケもあるし、他のお花とアレンジされてる素敵なものまで。
普通は女性に贈るという人もいれば、誰にでも小さな幸せを運びたい人にはみんなという人もいる。
そして「なんでこういうことをするようになったの?」
「なんですずらんなの?」
と、お花屋さんや友達、色んなフランス人に聞いてみたけれど、案の定(?!)みんな言うことがバラバラで超適当。
本当の答えは分からなかったので「まあ、いっか…」と。
とにかくプチしあわせを贈りたい人にすずらんをプレゼントする日。
メトロに乗っても同じ車両にあっちにもこっちにもプチプチブーケを持った人がいっぱいで、なんかちょっとしたこのイベントをみんなちゃ〜んと普通に実行していていいなあ…と思った。
そんなパリの風景を見ているだけでプチなしあわせ気分になるし。
そして私もプチプチすずらんいただいて…。
ブログの読者の方には、写真ですずらんお届け♪
プチなしあわせ届きますように…。
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お花は何をもらっても嬉しいものだけど、
すずらんの花はもらったら本当にうれしいでしょうね!
クローバーとすずらんの組み合わせなんて最強ですね☆
毎年、どこかのブログの記事を見て思い出すのですが
ついついプレゼントする、される機会を逃してしまいます。
そして私の中ではすずらんを見るとどうしても学生時代の授業で読んだ
夏目漱石の『それから』を思い出してしかたないのですよ。