読めない手書きがおいしさの秘密?
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パリの風景で大好きなのがビストロの黒板に書かれたメニューや食料品店のショーウィンドーに無造作に書かれたメニューなど。
このシーンワンカットで「パリ」ってイメージを表しているような気がするけれど、雰囲気があってなんかかっこいい。
これはきっと、母国語がアルファベットを使って表現する言語ではないからなんだろうなあ…と思う。
きっとアルファベットの国の人はこんな所にはそこまでかっこよさは感じていないのだろう。
私達の「ひらがな」とか「カタカナ」とか「漢字」がそれだけでアートになるように♪
この「手書き文字」、ものすごく癖のある筆記体だったり、カリグラフィーのお手本のような筆記体だったり。
本当に解読が難しい。
フランス語がわからなかった頃は当然解読不能だったし、今でこそ大体メニューなども想像つくようになってきたのでほとんど解読出来るようになったけれど、それにしてもフランス人の書く癖のある筆記体には慣れていないのでにらめっこしてしまう。
でもこれが大きなポイントで、おいしさの秘密だったりする。
黒板に毎日もしくは定期的に自分たちの字で書いてあるようなお店は大抵おいしいし、誰にでも分かるようなパソコンで打ったブロック体を印刷してあるようなお店はいまいちなことが多い。
もちろん全てにあてはまる法則ではないけれど、確率は高い。
初めて入るお店なんかは、このメニューの書き方で判断することが多いし。
フランス語が全く分からない、観光客の人にとってはこれはとっても大きな壁として立ちはだかる問題。
自分だって他の国に行ったらそうだけれどやっぱり英語のメニューのある所を選んでしまったりするもの…。
でもやっぱりこの法則、大体どこの国に行っても同じ。
だから私は決めたのだ。
今から全部の言葉を習得するのは無理だけれど(泣)、外国に行く時は「ありがとう」「こんにちわ」「さようなら」の他は、メニューで使われる頻出単語だけは勉強して行こうと。
もちろん「おいしい」も覚えるけれど、こっちは顔で勝負出来るので、やっぱりメニュー単語優先?!
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イタリア人の手書きの文字もかなり読めないですよ~。おもしろいのがね、お医者さんの処方箋。医者に限って、ミミズのはったような字を書く人が多いらしいんですが、普通の人は読めなくても、薬剤師さんは読めるんです。さすがプロ、なのかな?
私も他の国に行くときに、基本三単語を覚えていくようにしてますが、ハンガリー語は覚えられなかった・・・(涙)。でもグーラッシュなど、メニューの言葉はちゃんと覚えてました♪
でも絶対に読みにくい方がおいしい気がするんです。
同じように読みにくい方がいいお医者さんなのかしら。。。
手書きはホント難しいけど
食べ物単語はどんどん覚えられるよね!
ってフランス語はぜんぜんムリだけど・・・。
イタリアではやっぱりまず食べ物のクセ字を解読することから
始めたものだなぁ・・・。