気軽な人とのおつきあい
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パリで暮らすようになって、嫌なこともいいことも、楽しいことも苦しいこともたくさん。
そんな中で海外で暮らしているからこそ経験出来るなあと思う貴重なこと。
それは年齢、性別、身分、階級、仕事…。
何もかも関係ない広い分野の日本人の人たちと知り合い交流すること。
国籍には関係ないけれど、あえて同じ国から来た仲間、日本人について。
日本では絶対に交差することのなかったはずの人たちと知り合い、お互いに助け合ったりよき友人になったり。
そんな人間関係が本当に貴重な体験だなあといつも思う。
あ〜んなに人がいる中で、例えば日本で生活していると、高校時代の友達、大学の友達、会社の同僚…とどうしても似たような世界で、似たような環境で育った人とかかわり合うことが多かった。
でもここは外国。
外国となったらそんなことは言ってられない。
ただでさえ絶対数が少ない日本人。
お金がない学生も、ちょっとうらやましい生活を楽しんでいる駐在員マダムも、国際結婚をしてフランスにどっしり腰を落ちつけているファミリーも、売れないアーティスト達も、売れっ子のアーティスト達も…。
みんな色々な事情を抱えながら、同じ国から来た仲間。
関わり合うことのなかったはずの人たちが知人になり、そして友人になり、そしてみんなが大切な存在に…。
助けられることも(こっちの方が多いけれど…)、たまには私が助けになってあげられることも。
あまりにも環境や境遇や状況が違いすぎて、他人と自分を比べている暇もないし、この国じゃ、人は人、自分は自分、人のことはいい意味で関係ない。
だから全然関わりがなさそうな人たちとも関わりあうのが当たり前だし、それは外国での生活ならではの魅力。
何かと言えば気軽に自分の家に人を招待したり、招待されたりするフランス。
招待といっても、ガチガチに考えるような大変なものではない。
招待されたら遠慮なくお邪魔して、楽しむ。
時にはみんなで持ち寄ったり。
完全に家の主に甘えたり。
でも本当に日常的に、お互いの家を行き来したりするのが当たり前で、より一層人とのおつきあいが大切になる。
今日の写真もそんなことを感じた有人の家でのランチから。
日本に帰ろうと決める日が来るとしたら、そんな友人達と離れるのがいちばんつらいだろうなあ…。
それにしても焼きたてキッシュ、おいしかった〜。
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幸せなんじゃないかってあらためて感じます。
実は私たちにとって大切なことって、とてもシンプルなんですよね~
人と自分は違う存在だから、違うこと考えて違うこと感じてるのが
あたりまえ。。。だけどそんな人同士がお互いを知り合って
大切さにきづいていくとき、そこに生まれるのが幸せなんじゃないかな
~ってつくづく思うのです。
でも本当にそういう人たちがいるっていうのは幸せなことですよね。。。