100%ジモティーに出会った〜
韓国旅行、ものすごく、超、100%ジモティーな店。
「パリときどきバブー」を応援っ♪ここからクリック♪
ひとっことも通じず、ひとつも読める言葉がない。
頼るのは、身振り手振り&表情での表現力のみ。
仕事道具を揃えに(韓国はメイク関係の会社が多い!)ソウルのどこかへ。
(一体どこに行ったのかも分かっていない。。。)
同じく一言も通じず、小銭も持っていなかったためにチケットも買えなかったバス。
やさしい運転手さんはそのまま無料で乗せてくれ、降車駅のメモを頼りに降り立てば、そこはビルだけが立ち並ぶ幹線道路。
お腹がすいているのにお店すらひとつもない(泣)。
とぼとぼ小さな小道に入ってしばらく、唯一見つけたお店がこのジモティーな料理店。
食べ物屋なのかも分からぬ状況だったけれど、へばりつくように中をのぞくと、みんなが何かを焼いている!
ぞろぞろ出てくる人は全て近くの工場や会社から昼休みで来ていると思わしき人。
「英語は話せますか?」
「???・・・」
と。いうわけで、言葉は早々に諦めて。
だだっぴろい座敷に通されて。
もちろんメニューには何が書いてあるか分からない。
お隣のテーブル、食べ終わった残骸の中に残っている鉄板を指差して、あれが食べたいっ!
結果はこのお写真で・・・。
お昼休みの時間は終わり、客は我がテーブルのみ。
お〜いし〜〜い!!!
と、うれしそうにほおばる私を見て、掃除を始めたおばちゃん達も、煮干しの頭を取る作業を永遠に続けているおばあちゃんも、マシンガンのように話しかけてくる。
「だから、韓国語、分からないけどおいしいよ〜。」
と、言うとおばあちゃんはうれしそうに煮干しもくれた。
結局長い時間全く分からないハングル語を浴びた結果、「日本から来た」「おいしい」ということは通じ合ったようだった♪
色々な国を歩き回って、最低限の言葉だけはマスターしてこないとつらいなあと思ったけれど、言葉が通じなくてもこういう素敵な出会いもある。
表情と身振りで伝えれば、国境はない♪
↑ヨーロッパランキングでブログを応援!
ぅわぁ〜、キムチぃ、辛そうですね〜(O_O)