フランスの郵便と日本の郵便
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年賀状の配達に向けて、今年はさらにパワーアップして強化。
というニュースがよく流れている。
「配達の遅れなどを指摘され・・・」と、アナウンサーはいつも原稿を読んでいるけれど、このニュースを聞くたびに驚き感激し、そしてフランスの郵便局の嫌な思い出がよみがえって気分がちょっと悪くなる。
日本では一体どのくらいのことを「配達の遅れ」と表現しているかしらないけれど、郵便物がきちんと届くだけどれだけすごいことか(泣)。
アフリカの奥地にいるのならまだしも、世界のトップを行くフランスなのに、郵便物すらまともに届かないのが当たり前なのだから、日本の郵便局なんて、超・優秀です。
と、郵便局さんに「ありがとう」と言いたいくらいなのに。
フランスの郵便局、日常生活の中で最も気分を害する可能性のある場所ベスト5に楽々入る。
並ぶ、進まない、横柄な態度、乱暴な扱い。
しかもそんな思いをして出した郵便物が届かない・・・(泣)となるのだから。
「郵便が届かない」なんてことは想像すらしなくていい日本。
(最近日本でも配達員が郵便物を隠したとかそんな事件があったけれど、フランスから見ると、ニュースにもらないくらい小さな小さな当たり前の出来事・・・)
ちなみにバブー家は、今年だけでも3回、届かなかった荷物があるし、1回、半年遅れで届いた物がある。
荷物を送る時は、出来る限り魅力的に見えないように汚くガムテープでグルグルにする。
日本から荷物を送ってもらうときも、同じく。
そうしないと残念ながら荷物が盗まれる可能性がとても高くなるから。
間違っても「中身」の欄に魅力的なものを書いたらいけないし。
フランス人ですら郵便局のことになると怒りを隠さないくらいだから、よっぽどひどいんだなあ・・・。
日本の郵便局が忙しいのが年賀状の季節なら、フランスの郵便局が忙しいのはクリスマス。
でもクリスマスだからといって「配達の遅れ」を指摘されて改善なんてことはまずない。
むしろ、クリスマスはバカンスに行ってしまってただでさえ人員不足な上に、働く気ゼロという人が多くなるため、ピンポンも押さずに、不在通知を入れて行くことが多い。
最初からそのつもりで来ているから、肝心の荷物は郵便局に置いたまま。
そんなアンビリーバブルなことが普通にあるのです。
それに比べると、日本の郵便局ってすごくすごく素敵に見えるんだけどなあ・・・。
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鼻が黒くなるのは不思議 ~ 家族に可愛がられすぎる、
これは我が実家の犬(ゴールデン)も同じでした。
末娘として「完全に」甘やかされているしわ寄せ?が色々あります・笑
今年はブログを通して お世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。パリの美味しいを楽しみに!
La multi ani !
相変わらずフランスの郵便局ってイケてないのね。
ロイヤルメールとゴッツハリぐらい?(笑)
日本はホントにそういうとこキッチリしてて、それに慣れてる日本人には痛いよねぇ。
今年も仲良くしてくれてありがとう。
来年もヨロシクね!
良いお年を~♪