藤田アトリエ内部
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つづき藤田のアトリエ内部。
家の一番上の階に彼の宝箱の中のようなアトリエになっている。
階段を上がるとまず飛び込んでくるのが壁一面の壁画。
シャンパーニュ地方の町ランスに造った礼拝堂の壁画の下絵がこの絵だそうだ。
いすには彼の上着がシャツがかけられ、まるで彼がただ席を立っているだけと感じるような、生きているアトリエだった。
なんだか彼の外出中に秘密で忍び込んでしまったような、ちょっとドキドキする空間。
たくさんの絵の具、筆、キャンバスetcもそのままで、おかっぱ頭の動いていない彼の画像しか見たことがない私なのに、ものすごく想像力をかきたてられてとても興味深かった。
この、車で通っても気づかないような小さな彼のアトリエハウス、何が素晴らしいって日本語オーディオガイドがあったこと!
まるで美術関係には無関心&無知識なわたしでも、彼の生き様がとてもよく分かるように解説してもらえたからだ。
交通の便的にはちょこっと不便とはいえ、パリからは30キロたらず、パリからタクシーを利用しても目が飛び出るような料金ではないはず。
有名なランスの礼拝堂の壁画を見に行く前に、ぜひぜひここで彼の空気を感じるのがいいような気がする。
家の内装や調度品も全て彼が作り出したものということで、本当に器用で多彩だった彼の様子がうかがえたのがこの最後の写真、ミシン!
自分からこんなにも1人のアーティストの人生に興味を持ったのは初めて。
今度はぜひシャンパーニュ地方の礼拝堂を訪れたいなあ・・・。
バブー家はこれから地方結婚式へと1泊でかけます。
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フジタの回顧展は、私もはるばる見に行きまして、
東京の人波にもまれまくりながらも感激しました。
ここでまたフジタに触れることができるとは。^^
絵画も素敵ですが、彼の作る帽子などの小物のセンスの良さに感嘆!
あれは現代のデザイナーとしても十分通用しますね。
私もつい先日、展覧会に行ってきました。 私もあまり美術館巡りは得意でないのですが、素晴らしい作品に圧倒されました。
アトリエ内部、本当に当時のままなんですね。
いかにも芸術家らしい人生にも興味をもちました。
入り口すぐにあった、彼の写真(髪型)には、いきなりガツンとやられた感じでした (^^)
今でも十分通じるくらい素敵なインテリア。サロンなんてまり子さんの好みじゃないですか?^^ 以前まりこさんが欲しいって書いてた木ぼりの人形おもいだしましたよ。
でも、こんなに彼の生前そのままの状態が残されていては、彼、なかなかここを去れないんじゃないかなぁ。^^
goyaさんの言われる通り、ホント、良いものを見せて頂きました!
フジタのことは、わたしも本を読んだがあります。個性的な人ですね。
是非、ここに行きたいです。パリから遠くないとのことですが、どこにあるのですか?
すみません。さきほどのURL,途中で切れたみたい。もしもこれでもだめだったらミュゼ・ド・フランスで検索して、国内の展覧会のところから、藤田展をさがし、右のマークをクリックするとたどりつける、、、はず。
アトリエ、なんて素敵なんでしょ。
壁画の下書きも!
絵でも写真でも、それ以外でも、モノづくりをする方ってホントに魅力的です。
藤田さん、今も暮しているような感じですね。
秘密で忍び込んでしまったようなドキドキ感、わかるような気がします。
sevemamaさま、貼って下さったURLからも入れました。ありがとうございます^^
こんな昔は、日本食品なんて手に入らなかっただろうに・・・・。何時間かかって(何ヶ月かな?)フランスまでたどり着いたのだろう?
フランスに住んでた邦人大先輩に敬礼!
生きている藤田さんにこのサロンに招待してもらいたかったなあ(笑)。
次回はぜひランスに行きたいですね!!さて、次はいつ?!
女性もころころたくさん変わって、しかもみんなすごく美しい人だった!!やっぱりかっこよかったんだなあ・・・。
私はロダン美術館のお庭が大好きです!