プロのビストロごはんと不思議なご縁
パリではファッションウィークが始まり、北でも南でも大きな展示会がいくつも開かれ、その関係者たちでパリ中あふれかえって、夕方ごろのメトロはすごいことになっています。
バブー家も毎日、半日歩き回っても会場の一部しか回れないような展示会に通っていますが、夜は日本から出張できたお客様とビストロごはん♪
1日の疲れも吹き飛びます。
パリときどきバブーを応援…
人に作っていただくごはんは本当にありがたいと感謝しながら。
そして、やっぱりプロの料理人というのがすごすぎて感動しながら。
例えば、前菜は「まぐろと牡蠣のタルタル」ですが、それ自体の味が素晴らしいことはもちろん、彩られた野菜とか、ひとつひとつ細かく味付けされたものとか、この1皿を作るために、一体どれだけの下ごしらえをして、技術とアイディアとセンスで作ってくれたのだろうと思ったら、本当にすごいと思いません?!
真似しようと思っても、何をどうするのか想像すらつかないプロの領域の料理人たち。
パリだけでも数え切れないほどいるけれど、みんなすごいなあ・・・。
未知の世界だけに、ただただ毎回感動します。
この日は不思議な出会いがありました。
日本から出張で来た方(人に紹介され会うことになったので初対面)とご飯を食べる約束をしていたこの夜、2人と聞いていた先方の人数が増えて3人に。
一緒に出張で来ている人も加わったのかな?
なんて思って会ってみると、彼らと一緒にいたのは1日中パン屋をめぐってパンを買い集めたというかわいい女の子。
彼ら同士、旅仲間でも出張仲間でもないと言う。
一体どういうことだ?!
日本の、とある山の上の方のパン屋さんで働いているという彼女、冬の間はパン屋が閉まるというのでただいま長期のお休み中。
そんな彼女が気になっていたという別のパン屋を訪れたことがきっかけで知り合ったその店のご主人に、せっかく休みなんだったらパリにでも行ってきたらと勧められ、パンを求めて旅することにしたのだそう。
初の海外旅行。
で、そのご主人から、こういう人がいるから見てみたらと私のことを聞いて以来、ブログとか本をチェックしてくれていたそう。
そして何もわからず出発した初の海外旅行。
成田空港で、何もかもがわからず右往左往して困りはてていた彼女に、たまたま話しかけ助けてあげて、知り合いになって、せっかくだからパリに到着してからご飯を一度食べましょう。
と、なったのが、私がご飯を約束していた相手。
話しているうちに、まさかの「とのまりこ」つながりが出てきて、この日の夕ご飯に一緒に参加することになったのだそう。
なんという出会いでしょう・・・。
こんなつながりとかもあるのね・・・。
田舎のパン屋さんのご主人が、どうして知っててくださったのかわからないけれど。
素敵なご縁をありがとうございました。
ただいま閉店中だというこのご主人のパン屋さん。
いつか再オープンしたら訪ねてみたいな!
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