いとこひし ジャポンの24時間営業
が、改めて日本ではあったり前の「24時間」って、本当にミラクル。
正直、働き者すぎる日本。
そこまでがんばる必要があるのかどうかは分からなくなってしまうのですが、観光客気分で日本に帰っている立場の自分から見ると、ありがたい「ミラクル」。
パリときどきバブーを応援…
スーパーは夜10時までやってれば「お〜っ。拍手っ。」状態。
それでも9時45分頃になれば追い出される。
日曜日はお店はやっていない。
トイレットペーパーがなくなったって買いにいけない。
(とはいえ最近は日曜日の市場(マルシェ)に合わせて昼頃まえで営業するスーパーなどは増えてはいるけれど、それでも基本的にはほとんど閉まる。少なくとも日曜日の午後には。)
どんな事情も有無を言わせずお店側に合わせるしかない国にいると、日本はミラクルです。
この夏の日本滞在でも、「ぼわっと」店舗工事などなどで、毎日夜中近くに作業が終わって、それからだって食べる選択肢はたくさん。
素敵なレストランはさすがに開いてないとはいえ。
コンビニはあっちこっちに。
しかもコンビニがあるっていうのに、駅前の大きなスーパーまで24時間。
総菜コーナーにはありとあらゆる食事がずらり。
選びたい放題♪
お持ち帰りし放題。
お家にもって帰るのさえ面倒くさかったら、
その周りには、「吉野家」に「すき家」に「てんや」に「和民」に「ジョナサン」に「大戸家」に「日高屋」に「富士そば」に「牛角」に「ラーメン」に…etc。
もうおフランスに比べたら、フロリダのディズニーワールドに行っちゃってるくらい、夢の王国なのです。
それでももう全然食べたくない。飽きる。
なんて、日本の友人達は言うけれど。。。
いやいやいや。
夢の王国なのですよ♪
昨日も日曜日の夜中近くパリに帰って来て。
朝からほとんど何も食べずに買い付けから帰って来たバブー家。
荷物を運び入れて、ようやく一息、さ〜て何を食べようってなったら、もう「日曜日の夜」ということで、「ケバブサンド」か「ケンタッキー」という二者択一しかないのです。
もうさすがの食いしん坊一家の我が家も、この2つ、食べ過ぎて飽きました(笑)。
せめて、西荻駅前の西友が、このおパリにあったら…。
そりゃ〜家ごはんに勝るものはないけれど。
たとえ冷凍だって…。
焼きそばに、パスタに、唐揚げに、餃子に、サバ寿司に、おからに、中華サラダに、マカロニサラダに、冷や奴に、明太コロッケに、あじの開きに、お漬け物に、親子丼に…etc。
どんなジャンルも選びたい放題…。
夢のよう…。
24時間がんばる日本の会社、このおフランスに来てくれたら、相当大歓迎されると思うのですが。
日本に行くと、フランスではありえない24時間の便利さに感動しつつ、こんな何もかもが24時間いつでもできる世界だからこそ、24時間仕事ができてしまう環境になって、みんなどんどん働いてしまうのかな…。
なんていいのか悪いのか分からなくなりつつ、でもやっぱりうらやましいのです。
「ケバブサンド」と「ケンタッキー」の呪いから脱したいバブー家としては…(笑)。
(ケバブさんとケンタッキーさんの名誉のために言っときますが、両方大好きなのですよ。でも食べ過ぎて正直他のものも食べたい。。。笑)
エキサイトブログ編集部のスタッフブログに、「Boîte(ぼわっと)」のお店のことと、先日出版された新刊「パリのブリコラージュ」(学研)のことをそれぞれ紹介していただいています。
こちらもどうぞご覧ください♪
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日本のおもてなし精神があればこそですかね?
いつもワクワク拝読させていただいております。
ドイツもおーーーんなじなのですっごく良く気持ちがわかります。
ドイツなんてパリよりもっと日曜日お休み、(営業してはいけない)が多いので更に最悪です。しかも真面目な(ヨーロッパの中だけでの)ドイツ人は開店後に店の掃除を始め(お客さんをどかせてでも陳列、掃除),閉店前には片付け始め閉店時間ピッタリにドアを閉めます。
日本はもっと自国を誇って良いですよね〜。因みに先日航空会社がストをしていた時、みんなが観ているだろうサッカー中継の間のコマーシャルで堂々と"non stop you"って言うキャッチでコマーシャルしていましたよ。