エシャロットの偽物と本物?!
このエシャロットって、日本では全く違う「生食用のらっきょう」のことを指すのだと聞いてビックリ仰天。
玉ねぎと似ているようで、全然違う。
辛みもまろやかで生のまま使えて、みじん切りにしてサラダに入れたり、ちょっと炒めてソースにしたり日々大活躍のエシャロットたち。
食感も味もぐぐっと変わるので、地味なお野菜とはいえ、ニンニクとエシャロットは常に窓際の瓶に大量に入っている重要なアイテム。
先日ご紹介した新しいレシピ本「パリのおうちごはん」でもかなり頻繁に登場するアイテムなので、これは間違ったら大変と、本の中でも違いの説明を入れてあるのですが、ブログでも大きな声で言いたい。
ぜったいに「らっきょう」と間違わないで下さいね。。。
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ネットで調べると、東京築地の青果卸売業者が「根らっきょう」の名前じゃ売れないと思ってオシャレな名前をと「エシャロット」ってつけてしまったのが始まりなんだって。。。
そんな本物のエシャロットたちにめっちゃ迷惑じゃないかっ!
日本では本物の「エシャロット」を「ベルギー・エシャロット」って呼ぶのだって。
改めて失礼だわっ。
でもとにかく、本の中で登場する「エシャロット」は「らっきょう」のことではないのでしっかり覚えておいてくださいね。
ちなみに、今回の本はバブー家がいつもやっていることや、友人たちの家で教えてもらうもの、ママンの家で教えてもらうものなどを忠実に再現するため、フランスでの材料をそのまま表記してあります。
もちろん、日本だとあまりにも高価になってしまうものや、非常に手に入りにくいものは事前に調べてレシピの中には出て来ないようにしました。
それ以外、手には入るけれど普通に日本の台所に常備されていないようなものはできるだけ「代用できるもの」を書いてあります。
この「エシャロット」も玉ねぎでも代用はできるのでそう書いてありますが、玉ねぎは生のままでいただくとき水にさらさなくてはいけなくて面倒だったり、やっぱり辛さも甘さもなんとなく違うので、「らっきょう」じゃない本物の「エシャロット」たちも使ってみてあげてください!
友人達に聞くと、最近はかなり色々なところで本物のエシャロットが簡単に手に入るようになったということですし、通販でも売られているようだし。
(他の食材に関しても、通販で簡単に割と安く手に入りそうなものだけ入っているのでスーパーで見つけられなければ通販で探してみて下さい!)
それにしても、紛らわしい命名をしたもんだなあ…。
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勉強になりましたー!!
確かにですねぇ。 名前の由来なぁるほどでした。さすがです。
イタリア料理でもこれは頻繁に使われてます。お料理上手には必須?でしょうか。玉ねぎ以上のコクがうれしいかも。大変参考になりました。
ちょっとわからないことがあるのですが
エシャロットって二種類ありませんか?
上のお写真のような玉葱のミニ版のようなエシャロットとらっきょうのようなエシャロット。
あれがラッキョウだったと言うわけではないのですよねぇ?・・・・。どうなんでしょう。
あと、ついこないだマーケットで疑問だったんです。
「ベルギーエシャロット」と、ラッキョウみたいな方には確か「エシャレッテ」って書いてあったのです・・・。
これはフランス読みしただけのことでしょうか。