おとなの遠足 アゼ・ル・リドー城
アンドル川沿いにひっそり建つ小さなお城。
パリときどきバブーを応援…
ここは有名なことは知っていたけれど、今まで「このお城に行ってみたい!」と思える写真を掲載しているガイドブックがなぜかなくて。
なんとなくパスしていたのですが、ホテルのご主人も、知り合っておしゃべりするフランス人も、地元の人はみんなが「いい」という。
では行ってみようじゃないか〜。
と行ってみたら、まあなんて素敵なところなんでしょう♪
建物の場合、空の色などお天気も本当に重要で、お天気に恵まれたからこそ素晴らしさが100倍にもなっていたというのはあるけれど。
並木道の正面に見えるお城。
水面にうつるお城。
とても美しかったです。
遠足の小学生達もたくさんいて、ひとつひとつの部屋で先生達の話に耳を傾けていました。
バブー家の「おとなの遠足」ツアー。
みんな「おとな」なので楽しみ方も色々。
建築の仕事をしていた私の彼と今でも建築事務所に勤める友人は、
「これでよく吊ってるよな〜。」
「地震がないからでしょ。」
「これハリボテじゃん。」
「そうですよ。こっちの建物ハリボテばっかですよ。」
みたいな会話ばかりして、メチャメチャ楽しそう。
そして色々なもののデザインの参考になるといって、小物、彫刻、模様の細か〜いマニアックな部分に注目。
普通の人が素通りするところに止まってバシャバシャ写真を撮りまくる。
私はこんなにフランス中、ヨーロッパ中を旅するようになって、生きている間にとにかく見れるだけ色々な世界を見たいと思っているけれど、相変わらず歴史的なこととか美術的なことは非常に苦手で。。。
お城で配られるパンフレットなんて何度読んでも右から左へ抜けて行く。。。
という情けない感じなのだけど。
どこに行ってもおみやげもの屋さんに並ぶポストカードをチェックして、一体ここでは何が撮影ポイントなのかを研究したり、どこからのカットだったのかを探したりするのが楽しくてしょうがなかったりします。
そして芝生公園ではしゃいでおもしろ写真を撮って楽しむのは全員。
「おとなの遠足」、なんて楽しいのでしょう♪
みんな対象への反応や向き合い方はそれぞれでも、「新しいものを見たい」「全部を楽しみたい」という気持ちは同じ。
これからもたくさんの知らない世界を見れるだけ見たい。
食べるだけ食べたい。
感じるだけ感じたい。
と、思った「おとなの遠足」ツアーでした。
↑がんばるバブーに応援クリック!
いつも応援ありがとうございます♪
1日1回のクリックがランキングに反映する仕組みです。
今日も楽しんで頂けたら、忘れず応援クリック
していただけるとうれしいです!