シャンボール城
パリときどきバブーを応援…
とにかくすご〜く大きい立派なお城。
しかも「お城」と一言で言っても、色々なタイプのお城があるので「あれ?これがお城?」という外観のものもあったりするけれど、これはいわゆる私たち日本人が「お城」と言われて想像するそのままの姿。
野生動物が生息しているヨーロッパ最大の森林公園になっている敷地は、なんとパリ市の大きさに匹敵するそう。
敷地内にホテルまであるくらいの規模です。
お城の駐車場に到着するまで遥か遠くへ続く道をドライブ。
実はこのお城には何度も来ているけれど、中に入ったのは始めて。
いつもすご〜い人、人、人で。
駐車場からお城を眺めて、横のカフェでひと休みするだけでお腹がいっぱいになってしまって。
秋のロワールは観光シーズンも過ぎて、真夏と違ってガラッガラ。
というわけで今回は始めてお城の中も見学してきました。
お部屋も426もあるそうで、お城の内部地図も、ずいぶんたってから見方が分かったりして。
お城見学やシャトーホテルなどに行くと必ず、狩猟の歴史がかいま見れる剥製や毛皮や角が飾られているけれど、シャンボール城で見るその量は今まで見たことのないすごさと迫力と大きさ!
遠い昔の狩猟シーンの音が聞こえてきそうな感じがしたくらい。
それにしても、お城ごとに置いてあるミニパンフレットを読んでいると、フランソワ、アンリ、ルイ、○○の王妃、公爵夫人の○○…etc
と、私の右から左へと抜けていく…。
歴史が大大の苦手だったことが今頃になって悔やまれて。
今だったら歴史のお勉強してみたいなあ〜と思ってしまうのです。
今、ルネッサンスだのルイ何世だの言ってくれたらちょっとは実感しながら意味が分かるような気がして。
きっと分かったらもっともっと面白いんだろうな〜と。
来年はちょっと大人になってから読んでみる歴史(なんていうのが色々本屋さんに並んでいたような)を手に取ってみようかな…。
今日のパリ、真っ白い霧がかかっていて見ているだけで寒そう!
あっちこっちの煙突からモクモク白い煙があがっています。
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もっとも歴史は全く分からないにんげんですけど。
年末の巴里が懐かしいです。