ノルマンディー上陸作戦 ノルマンディー旅行
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広〜い野原の中にポツンポツンと見える岩の塊は、大砲台の跡。
形がそのまま残っていて、中を探検できるようになっているものと。
爆撃でやられてしまって無惨な残骸姿になっているものと。
ここは「Longues-sur-Mer」(ロング・シュル・メール)という場所です。
砲台の跡にのぼれば、はるか遠くまで続く海、
イギリス海峡。
今はあまりにも静かすぎて歴史に残る戦いが繰り広げられたことなんて信じられないけれど、どこまでもどこまでも静かに広がる水平線を眺めていたら、なんとなく音が聞こえてくるような気がしたり。
ちょっと不思議な場所でした。
ノルマンディー上陸作戦の跡地は、海岸沿いを中心にあちこちに観光名所ともなっているのですが、なぜか日本のガイドブックには小さなコラム記事くらいの大きさでひとまとまりにしてある程度。
だから日本人の姿も一度もみかけなかったけれど、こちらのガイドブックにはたくさんのページがさかれていて、今回も借りたガイドブックを頼りにしながらお散歩にでかけました。
大嫌いだった歴史のお勉強。。。
「ヨーロッパは…、ローマ帝国が…。」
「その頃、シルクロードでは…。」
「一方アジアでは…。」
というつながりが全然理解できない教科書の書き方に全く興味を持てず、脱落した私なのですが(泣)。
今回の旅で歴史をあらためて勉強したいなあ〜と思ったのでした。
フランス語で書かれている、何やら分からない軍事用語などを「あっ、これ学校で出て来たかも!」と言って説明してくれる中学生とプチ天使ちゃんと。
引き続き海岸沿いをお散歩…。
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