「ブーブロン・アン・オージュ」村 ノルマンディー旅行
こちらも「フランスで最も美しい村」のひとつです。
パリときどきバブーを応援…
この間もちょっと書いたように、「フランスで最も美しい村」とはいってもとてもたくさんあり、とにかく小規模なことが条件のひとつにもなっているので、「観光地」として見てしまうと「えええ〜っ」と思ってしまうような小さな小さなひっそりした場所も多いのですが。
この村はノルマンディー旅行の話をすると大抵出て来るちょっと有名な村。
ノルマンディーを移動する大型観光バスもちょっと寄ったりするような村です。
小さい中にカフェとか雑貨屋さんとかギュッと凝縮されていて、とってもかわいい村なのですが。
その魅力を伝えられる写真がない…(泣)。
海で遊ぶのに夢中になって、すっかり到着が遅れて夜のご飯までの時間がギリギリだった上。
次の日は午前中雨模様で、なかなか村に出て行けなかった上。
なんとバブー家のご主人様、トランクの中に車のキーを入れたままロックしてしまうという事件発生…。
まさかのインキー。。。
予備の鍵はおパリ。
おパリとこんなに離れた場所で。
まさかの事件に一時大変なことになったのでした。。。
そんなわけで、村の素敵な写真があまりありません。
かわいい村だったので、またきっといつか来るだろうと思って今回は諦めました。
ちなみに、悲劇の車インキー事件は、2時間もかかる遠い町から出張され待たされる上に、200ユーロもかかるというブルーな展開だったのですが。
とってもやさしい宿の方の紹介のおかげで、15分で飛んで来てくれる地元のガレージの夫婦を紹介してもらえ、さらには開かなかったら30ユーロ、開いたら40ユーロなんてありがたい親切価格で。
なんとかブルーな事件を乗り越えたのでした。
実はなかなか開かなくて、ガレージのご夫婦をかなり手こずらせることになる我が家の車ちゃんだったのですが、何度も警報ブザーを鳴らしながら開いた。。。
もう泣きそうでした。
というわけで、この村の思い出はすっかり車のインキーです(笑)。
というわけで唯一の思い出。
ブルーな事件が起こるなんて想像もしていないその前の夜…。
村にあるミシュラン一つ星レストラン「Le Pavé d'Auge」(ル・パヴェ・ドージュ)での夕ご飯♪
ちびっ子連れでも大丈夫なように、レストランと宿泊施設が併設されていて、こどもを部屋に寝かせておける場所を選んだつもりだったのですが、ここは実はオーベルジュは200mくらい離れた所にあることが発覚して、なんとプチ天使ちゃん姉弟、初の高級レストランを体験することに。
「パパとママが行くようなレストランに行ってみたい。」
という発言を最近するらしいプチ天使ちゃん。
ちょっといつもと違う雰囲気にのまれながら、おすましして、緊張気味だけどうれしそう♪
高級レストランにこども連れで行くということはほとんどないフランスの大人社会なので、あまり「こどもメニュー」というのを気にかけたことがなかったけれど、ここではちゃんと前菜もメインも選べる「こどもメニュー」の紙を渡してもらっていました。
こどもの分も事前に予約していたからかもしれないけれど、ちょっとプチ天使ちゃんも大人な雰囲気を味わえたはず♪
しかもお値段16ユーロ。
しかも1人前をそれぞれはムリだろうということで姉と弟で1つだけ注文したのに、毎回2人にちゃんと分けて出してくれました。
色々迷ったあげく、「シェフのおまかせメニュー」にした私たち。
前菜4品とデザート4品と、選べるメイン1品だったのですが、この前菜とデザートは4ついっぺんにおぼんに盛られてくるスタイル。
ちょっと残念だったかなあ…。
お料理はすごく斬新で新しいというよりはけっこうトラディショナルで重い感じ。
そして前述のこどもへの粋なはからいは別として、サービスがあまりいけていなかった。
もちろん、おいしかったし嫌な思いをしたわけではないけれど、ミスなども多かったし、ミシュランの星がついていてそれなりにお値段が高いとなると、気になってしまう所。
というわけであらためて「星ってなんなんだろう〜。」と思ってしまったこの日なのでした。
それにしてもお腹いっぱい。。。
さすがの食いしん坊チームたちもデザート完食までに至らなかったボリュームたっぷりのご飯でした。
もちろん…。
デザートが終わる頃には、プチ天使ちゃんも弟天使くんも、ママのひざに頭をのせて爆睡しておりましたzzz
ちなみに次の日、プチ天使ちゃんに「また行きたい?」と聞いてみると。
「おいしかったけどもう行かない。」
という答えが返ってきました(笑)。
お子ちゃまにはフランスのお食事は長すぎるのだ!
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去年パリに行ったとき、モンサンミッシェルに行く途中に立ち寄りました!ブーブロン村!!とってもかわいい建物や街並みでステキでした。
なかなか旅行に行けないので、まりこさんの旅行記で心は旅行気分を味わってます(笑)
どこの国も田舎の方は優しいです。
私もかつて、オーストラリアで大変な思いをしたことがあります。
当時、母と姉、従姉が遊びに来て、旅の相棒だったニコラとみんなでレンタカーを借りてスキーに行ったのですが、私たちがスキーをしている間、うちの母、トランクにモノを取りに行って、鍵を開けて…まではよかったのですが、スキーから帰ってきて、いざ、車を運転!と思ったら、鍵の先がない!トランクの鍵穴の中で折れてました。(汗)
その時は本当に危機一髪!まさに凹みますよね、こういう時。
プチ天使ちゃんたちの、高級レストラン体験の感想、おもしろい。やっぱり子供なんだなー。
背伸びして、やっぱり長時間の食事は疲れちゃうんでしょうね。
↑ Caenの美術館の値段に驚きました。^^;
密かに、何年も拝見しています(笑)
私もつい先月、ブブロン村へ遊びに行ったので、初コメントさせていただきました!
あのレストラン、いまいちだったんですね。。。
1軒しかないレストランだから、入れ食い状態なんだろうなー
でも、町自体はかわいいですよね☆
まりこさんの写真を見て、思い出に浸ります~