パリのビストロレベル
ということが当たり前にある街だけれど。
パリときどきバブーを応援…
パリのビストロやレストランは、本当に同じくらいめまぐるしく、実力や味が変わる。
もしかして、他に、東京のように、街並や、ショップが変わることがほとんどなく、新しい電車が出来ることもまれで、街自体が変わらないからこそ、ビストロの変化はすぐ気づくのかもしれないって思うほど、すご〜くよく変わる。
例えば、私の出した本、コレに関しても、2ヶ月で70軒以上を食べ歩いているときは、あまりにも連続で、さすがにふだんは、「何でもおいしいものはおいしい♪」というノー天気な私でも、あまりにも接近した日々に比べているために、かなりグルメな舌になっていたと思う。
多分、とっても厳しい舌。
毎日、いくつも比べているために、コストパフォーマンスに非常に厳しくなる目♪
みんなおいしくても、その中でも優劣ははっきりしていて、あの本の中で5つのお店を選んで!
と、言われたら、多分出来ると思う♪
(私のベストファイブ、本を読んでくださったみなさんは、分かるでしょうか?!パリにあの本を連れて来てくださっている方達を観察していると、けっこうみなに伝わっているなあ〜というのを感じます。へへへ。。。)
でも、今年のはじめ、取材をしていたころ選んでいた5つの私的「星マークのお店」と、最近、久しぶりに行ったときの感想が同じとは、全くもって限らない。
むしろすご〜くすご〜く変わっていたりする。
そのあたりがパリ。
あまりにも変わっている場合はオーナー自体が変わっていたり。
シェフが変わっていたり。
そして、例えば私の本だけではなくて、色々なメディアに取り上げられて人気が出てしまったことで、調子に乗ってしまって?!
味が変わってしまったり。
作りが雑になってしまったり…。
残念だけど、こういうことは多い。
もちろん、逆の上昇パターンもあるけれど。
どんんどん実力をのばしているところもあるけれど…。
人間の心理的には、悪くなった方がショッキング…。
「むむむ。。。何か変わってしまったな…。」
と思って、聞いてみると、シェフが変わっていて。
ものすごく有名になっていて…。
メディアに取り上げられることによるプラス効果は案外小さい。
むしろ、ガッカリすることの方が多かったりもする。
でもでも、そんな中、「本を持って行ってみせたら、キスをして迎えてくれた!」とか「食後酒をごちそうしてもらった♪」とか「フランス語に訳せ」と言われたとか、「周りの客にうれしそうに見せてまわっていた♪」とか、うれしいこともたくさん見聞きするわけで♪
もちろん悪いことばかりじゃあない。
とにかく、いい所からは下に落ちないでほしい!
変化の激しいパリのビストロフレンチ。
競争が激しいだけにみんな生き残りが大変だけど。
お気に入りはいつまでもお気に入りでいてほしいっ!
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いつのまにか憧れのparisに。早速、2冊購入しました!偶然にお目にかかれる~なんて有り得ないでしょうが、バブーちゃんを目印に散策をたのしみます☆彡
ずっと“いい店”でいられるのって、色んな意味で、色んな角度で、相当な努力が必要なのでしょうね。
実はもうそのテレビ番組は終了してしまったのだけど、関西の番組の中でちょっと風変わりな食のコーナーがありました。お店の名前も電話番号も教えない。場所もヒントだけではっきりとは教えない、というものがありました。
それは、自分がメディアに紹介した店がことごとくダメになっていくのを目の当たりにしたある人が、自分の気に入った店をずっとお気に入りのままにさせておくにはどうしたらいいのか、と考えた末のコンセプトでした。
そうすると、どうしても行きたい人だけが行く。
結構うまくいったみたいでした。
でも、それって、関西ローカルだったからだろうな、と思います。
さて、パリでは、ビストロがどんどん変化していくということは、それはそれで、取材ネタがいつもあるってことですよね。“ずっとお気に入り”と“新しいお気に入り”を紹介していただけるのを、私は日本で楽しみにしておりますよ♪
だからこそ切磋琢磨が必要なんですよね。
後でブログがあることを知り、お邪魔しましたが、ブログの写真もきれいで、とても読みやすいですね!これから少しずつ読んでいきますね。
私はフランス語が全く話せず、勿体ないことに、チーズが苦手なので食事は正直不安ですが、これからとのさんの本をじっくり読んで、行くお店をピックアップしようと思います♪