地方名物、鳥のショー
パリときどきバブーを応援…
何にもない。何にもないと書いたけれど。
そんなわけでもない。
それぞれみんな、観光客を取り込もうと、それなりにがんばっていたりはする。
本当に小さな村でも、たいてい観光案内所というものはしっかりあるし。
けっこう多いパターンが鷹とか鷲とかの「鳥のショー」。
中世の町並みという雰囲気最高の舞台があるので、訓練された鳥達がいれば、立派な観光名物になるのでけっこう色々なところで見かける。
この中世の壁がそのまま残る素敵な村にも、やっぱり「鳥ショー」が。
他にやることもないので、真っ先にここに行ってみると。
夕方4時45分。
5時に閉まってしまうため、チケット売り場のお姉さんには
「今から入ってももうしょうがないですよ。ショーも終わってるし、何もないです。」
と、念を押される。
それでも、(他にやることもないし)「いえいえ、鳥を見るだけでも!」と、急いで入ってみると。
本日のショーを無事に終えて、業務終了した鳥君たちが、夕ご飯の時間。
お兄さんが1匹1匹を抱き上げて、エサをやっている。
な、な、なんと…。
怖すぎて言いたくないけど、「生まれたばかりのヒヨコ」ちゃんたちがエサです(泣)。
最後の最後にやってきた私たちに、ショーは終わっちゃったけど、ヒヨコちゃんの夕ご飯を使って、ちょっとした芸を見せてくれたり。
色々説明してくれたり。
鳥達は「ぼくたちの今日の業務はもう終了したんだ!」と言わんばかりに私をにらんでいるけれど…。
お兄さんはサービス精神満載。
やっぱり田舎はみんなやさしい。
やさしいお兄さんのおかげで、「ヒヨコちゃん」のエサをたくさん見ることになってしまってかなりブルーだったけれど…。
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きれいでかっこいい鳥達ですね~。
日本から長い間出ていない私にはお城だけでも十分満足できそうだけど、お城をバックに鳥ショーって贅沢だ~。
ハリーポッターがいそうと思ってしまうのはもろ日本人的な発想でしょうかね(笑)
真ん中の黒い鳥ちゃんは愛嬌があってちょっと笑えたりするんですけど、この子もお食事はヒヨコちゃんなんですよね。いやー鳥もみかけによらない・・・。
日本もお盆休み真っただ中です。
我が家もふと思い立って滝を見に田舎まで車を走らせました。
マイナスイオンたっぷり浴びてフル充電です!
私も、昔、小さな村で「猛禽のショー」を見たことがあります。
古城の広場で、
頭上すれすれに、ものすごく大きな鳥(しかも獰猛な)が飛んでいくのは、
ジェットコースター以上のスリルでした。。。
鳥使いの男の人の「手袋」が(まりこさんの写真と同じで)ボロボロになっているのも、恐ろしく、
雲がたちこめる暗いどんよりした日の夕方で、
なんだか、忘れられない思い出です。
でも、出来れば見たくないですよね、ヒヨコちゃんたちがえさになってしまう場面は。
鷹は、ちょっと触らせてもらったことがありますが、意外とふわふわして
あたたかかったです。