夜のブタペスト ハンガリー旅行6
地下鉄やバスや路面電車。
11時過ぎには終わってしまうということで、きちんと終電でホテルへ帰れる時間で行動するため、ちょっと規則正しい旅に。
パリときどきバブーを応援…
地下鉄ではとにかく検札係が目を光らせていて、どこの駅でも必ずチェック。
というのも、改札口というものがなく、切符に刻印を入れる小さな機械しか置いていないブタペストの地下鉄。
エスカレーターの横に3人組、4人組で立って見張っている人たちが検察係。
ず〜っとただただエスカレーターの横に立ってチェックしている姿はちょっと怖かったりして。
だったら改札口作ればいいのに。。。
なんて思ってしまう私、観光客でした。
ちなみに、パリのエスカレーターや動く歩道もスピードが早いものが多くて、「安全第一主義」「何か事故が起こったらすぐ責任問題に…」という日本ではありえないほどですが。
このブタペストのエスカレーターは、今まで見た中で最速だったかも…。
「おおおっ。こわっ。」
っと、言いながら、毎度ドキドキしながらプチ天使ちゃんママと2人、エスカレーターに奮闘しました。
偶然にもこれからハンガリーに行くという方が多いようですが。
ブタペストは歩いてまわるにはちょっと規模が大きすぎる感じ。
メトロの駅1つ、2つ分なら余裕で歩けるというパリとはちょっと違って、乗り物を乗りこなせないとちょっと疲れるかも。
ただ、観光客にはいちばん分かりやすくガイドブックにも必ず紹介されている地下鉄だけではかなり不便。
バスと路面電車を乗りこなしてはじめて軽快にまわれるブタペスト。
とにもかくにもゴチャゴチャして見にくいけれど、全ての路線と番号が書いてある地図をゲットすることが重要です♪
虫眼鏡がほしいくらい細かいけれど、これさえあればラクチンラクチン。
そして、とりあえず乗ってみて失敗してもすぐ戻ったり、じゃんじゃか色々乗り継いでうまく移動するためにも乗り放題の1日券(私たちは3日券)がおすすめ。
ホームを間違えて乗り換えても罰金というちょっと厳しい検察係の目も、これでドキドキせずに何回でも乗れるし。
夜はザ・観光客で、ハンガリー民族舞踊&音楽のショーへ。
誰もが耳にしたことのある名曲を演奏してくれたり、かわいらしい衣装とダンスですごくすごく楽しい時間が過ごせてこれもとってもおすすめでした♪
(私たちが行ったのはDuna Palota(ドゥナ・パロータ)という劇場のショー。多分どこのホテルにもパンフレットが。)
時間もちょうどいいし、素敵な劇場だし、メリハリもあるし、とても楽しい時間がすごせました。
それにしても、英語が通じるとはいえ、書いてある文字、ハンガリー語自体の読み方も分からない、発音も分からない、一言すら知らないという国での旅行。
ハンガリーに限らずですが、街の規模も、どういう国なのかも、チップのことも、地下鉄の切符の買い方も、お金のことも、物価のことも、どの辺がどういうエリアなのかも、どこを歩けばいいのかも…何も分からない国。
同じヨーロッパ内ということで、なんとなく似ているものはあるし、海外生活をしていて旅慣れてもいるのでヨーロッパが初めてという場合なんかよりはよっぽどましかもしれませんが、でも地下鉄の駅名ひとつ読めない状態というのはこんなにも全体を混乱させるのか…。
と、あらためて感じた今回の旅。
パリ生活もずいぶん長くなって「フランス」という国にも慣れてきましたが、
「フランス語が宇宙語状態に全く分からず、パリのルールもひとつも分からない。」
という方達の気持ちが新鮮に思い出せました。
そんなわけで、私のブログや本を見て、フランスに旅行に来る方達に、最大限素敵な困らない旅をしていただくために役立つような情報もたくさん紹介していけたらな〜と思った旅でした。
そう、過去形になっているのはもうパリに戻って来てしまったから(泣)。
楽しいことはあっという間。
でも女2人旅。
思う存分楽しんで、たくさんおしゃべりをして、すごくいい息抜きになりました。
というわけで、パリの旅お役立ち情報、「こんなのを知りたい!」とか色々リクエストがあれば、いつでもどんどん教えてくださいね!
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